日本バスケットボール協会公認審判員

皆さま、こんにちは。

willです。

 

昨日からブログ投稿を始め、2日目の今日は何を書こうか…と考えていたのですが、昨今のバスケットボール界においてどのセクション、どの立場でも変革期真っ只中だと感じるので、何となく書き綴っていきます。

 

現在、バスケットボールの審判員の資格としては、(公財)日本バスケットボール協会公認審判員(以下、日本公認審判員)という資格があり、6段階にライセンス分けされています。

帯同審判の方などがまず取得するE級、そこからD級からA級、またトップリーグを担当されている方々がお持ちのS級の合計6段階のライセンス制度になっています。

このライセンス制度には、もちろん昇格や降格があるわけですが、昇格する際には実際にコートに立って審判をし、コート外にいる他の審判員が評価し、昇格可能か否かを決めるというような形がほとんどです。その評価をする資格がインストラクターといい、3級から1級、トップリーグを担当するT級の4段階で構成されています。

E級ライセンスはJBAのホームページからEラーニングに申し込んで受講することで取得できます。

 

私が審判を始めた頃は現在のライセンス制度とは異なり、日本公認審判員は3段階のライセンスでした。現在のB級が当時の日本公認、A級が日本公認A級、S級が日本公認AA級というように、呼称も変わりました。

また、現在ではかなり一般的になりつつある、1試合を3人の審判で担当する3PO(3 pearson

 officiating)も当時はかなり珍しかった印象です。

 

コート上で判定するときの約束事やルールもここ数年でかなり変わりました。

数年ぶりにバスケットの世界に戻ってきた方は当たり前が崩れていることがあるかもしれないので、もしかしたら戸惑いがあるかも知れません。蛇足ですが、私がオーバーエイジの試合を担当するときには、そのあたりでギャップがあるかも知れないのでなるべくコミュニケーションをとって感覚の差異をストレスに直結させないようにしています。(めちゃくちゃ難しいですが、とても大事だなと思うので慎重になりながらも続けています。)

 

話は逸れましたが、審判の世界でもかなりの勢いで変化していってます。

バスケットボールがより魅力的な競技になるためにも、競技に携わる人が正しい理解をする努力をしなければならないと感じますね。